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2012-09-26-Wed-15-14

「浪花のエジソン」と呼ばれる珍発明家にロングインタビューしました。


雑誌『IN/SECTS (イン・セクツ)』のVol.005に原稿を書かせていただきました。

http://www.insec2.com/

特集は“ OSAKA VISION ”
表紙は小藪千豊。

insects005_main.jpg

僕は「浪花のエジソン」と呼ばれ、テレビのヒマネタに200回以上も採りあげられながらも、実際はどんな人なのか誰も知らない八尾市の珍発明家・木原健次さんを、現代美術という観点からロングインタビュー(取材・撮影・執筆)をしました。

DSC02911.jpg

雑誌では間違いなく本邦初の、6ページに渡るロングインタビューです。
書店で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。

●contents
・graf 服部滋樹に訊く、大阪ビジネス・フィロソフィー
・イラストレーター小田島等が愛でる、大阪の街の癖
・大阪市長は誰がいい? 勝手に誌上総選挙
・“大阪のおばちゃんになりたくない” 座談会
・シンガーソングライター前野健太が語る、ストリップのある街・十三
・大阪のおばちゃんの発想を今こそ都市に活かせ!
・日常編集家アサダワタル、大阪との新しい付き合い方
・いま大阪は燃えているか 映画監督 西尾孔志× 劇団子供鉅人 益山貴司 対談
・ニシワキタダシ(『かんさい絵ことば辞典』)さんと考える大阪弁2012
・コラム「わたしの大阪」姜 尚美/しまおまほ/トウヤマタケオ/南後由和/堀部篤史 etc.

●column
安田謙一/tofubeats/グッチ/BIOMAN ほか

●IN/SECTS Gallery 
湯川潮音 in 大阪 写真/佐伯慎亮

発売中/定価980円(税込)/B5変形/編集 LLC INSECTS/発売 青幻舎

【 取り扱い店舗 】

[大阪]
スタンダードブックストア(心斎橋/茶屋町)
Strato(南船場)
FOLK(北浜)
calo Bookshop and Cafe(肥後橋)
BOOK OF DAYS(本町)
ジュンク堂書店(大阪本店/梅田店)
ほ〜ぷ軒(南船場)
アララギ(松屋町)

[京都]
恵文社一乗寺店(一乗寺)
ガケ書房(北白川)
JET SET(河原町三条)
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2012-09-21-Fri-16-35

懐かしい「クリームパピロ」の工場に潜入しました。

ちょっと企画を思いついた。
古いマシンがいまだ残っている町工場を訪ねる特集記事みたいなものができないだろうか。
「最新機器……ではないけれど。いまでも現役! 関西オールドマシン・ファクトリーの優雅な世界」みたいな。

『8時です!生放送!!』(J:COM)の街ぶらリポーターをつとめる仕事で、阪神「大石」駅周辺をひたすら歩いた。

大石といえば、名だたる酒どころ「灘五郷」の最西端。
「西郷」と呼ばれるエリアにあたる、海沿いの街。
昔からお酒の量は「石(こく)」という単語を用いて計算しているので、地名にもその名残があるのだと思う。

阪神電車の線路を隔てて、海へと向かえば銘酒「沢の鶴」が、山へ向かえば有名な「金盃」の蔵がある。
ほか大小の酒蔵が軒を連ね、駅を降りると、爆ぜたてのポン菓子のような、米麹の甘~い香りが漂っている。

取材の目的は「来たる10月1日は“日本酒の日”(なんですって奥さん)。ということで日本酒に合うグルメをさがそう」というものだった。

BUT……さすが近畿を代表する日本酒の名産地、灘。
どこも酒蔵がデカすぎて、蔵というより酒工場。
街の雰囲気はもろに工業地帯で、想像していた日本の情緒あふれる酒郷の景色とはぜんぜん違っていた。
ここはあくまで酒を製造出荷する街であり、呑み食いや買い食いするところじゃなかったのだ。

暗澹たる気持ちになり、しらふなのに千鳥足になりながら宛てなく住宅地をさまよっていると、さきほどのお米とはまた異なる、香ばしいにおいが鼻腔をくすぐった。

看板には大きく「瓦せんべい」の文字が。
煎餅を焼く和菓子屋さん?

DSC04345.jpg

ところが店名はというと、和テイストが微塵も感じられな「神戸コランバス」。
コランバスってなんだ?
サロンパスなら知ってるけど。

怪訝に思いつつ店の前にかかったすだれをめくると、懐かしい「クリームパピロ」が並んでいた。

DSC04348.jpg

「クリームパピロ」とは、小麦粉を卵やハチミツで溶き、かりっと焼いた巻きせんべいのなかにクリームを注入したもの。
素朴な甘さの、そこそこ固めな小麦粉せんべいに、じゃりじゃりした駄菓子風味なクリームが詰まっている。
「クリームパピロ」を知らない人は「グリコのコロンをもっと野武士化した感じ」と言えば通じるだろうか。

量り売りだと安く買えるため(往時のおやつは、お菓子屋さんの店頭で一斗缶で売られていた)幼い頃のおやつの定番だった。
もしかしたら、初めて食べた洋菓子だったかも(完全に和製洋菓子だが)。

実はこのお店(というかこの工場)、老夫婦が営む「瓦せんべい」「クリームパピロ」の製造卸販売所だったのだ。

ノースリーブ姿で気さくに対応してくださったのは、「神戸コランバス」社長であり、界隈で唯一「クリームパピロ製造マシン」を操縦できるせんべい職人、横田純二郎さん。
横田さんはこの道45年という、パピロの匠。
なんと脱サラして、洋菓子と和菓子のマリアージュともいえる小麦粉のせんべいを焼き始めた。
なかでもクリームパピロは昭和の時代には本当によく売れ、ひとりで一日4トン(!)を手焼きしていた時期もあったという。
トンて!

DSC04371.jpg

DSC04374.jpg

とにかくパピロをローストするマシンの、飴色にただれたヴィンテージ感が素晴らしい。
機械というより大きな道具であり、製造のほとんどの箇所は手作業だ。
「こんな味わい深い機械があると、これまでテレビなどがたくさん取材に来たでしょう?」と問うと「取材を受けたのは今日が初めて」とのこと。
大手柄!

この日は残念ながら材料の備蓄がなかったため「エア焼き」「エア巻き」「エアクリーム注入」を披露していただいた。
パントマイムで行うクリームパピロ・メイキングでありながら、時々ご主人が段取りを間違えるのがリアル。
心の美しい人だけに見えるパピロがあるのだろう。

ちなみに店名の「コランバス」だが、「テキトーに名づけた。コランバスという国が確かあったよなあ、と思ってつけたが、そんな国はなかった」とのこと。
きっとその国は、地図には載っていない、せんべいの妖精の聖地。

店頭にて売られているものは、見た目が悪くて卸せない失敗作なのだとか。
だから市価の半額以下で買える。
ミステイクとはいえ、バニラ色、チョコ色、イチゴ色(あくまで“色”)の3種のクリームはたっぷりと充填され、味には遜色がない。
それをひとふくろ袋パンパンの満タンで、わずか250円で買えるとは。
ああ、クリーム(パピロ)の素晴らしき世界!
(クリームが入っていない、せんべいパートだけのその名も『ロール』や、カットした際に出る端切れも販売している。説明書きがまったくないので一瞬ゴミかと思った)。

DSC04354.jpg


DSC04349.jpg

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幼い頃に食べた、牛乳ととてもよく合う、関西っ子のおやつ、クリームパピロ。
僕が食べていたあれは、このおじさんがひとりで焼いていたものだったのか……。
期せず唐突に現れた幼少期の原風景。
まるでタイムマシンのタイヤに巻き込まれたかのよう。

辛党の街、灘で出会った、意外な甘党の店。
一滴も呑んではいないのに、甘露なひと時に、しばし酔いしれた。
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2012-09-20-Thu-23-44

関西では珍しい「コアップガラナ」を飲みました。


京阪「清水五条」駅を降り、五条大橋を渡る。

今週末9月22日(土)に出演するトークイベントの打ち合わせのため、開催場所であるカフェバー「ハライソ」へと向かった。

いい企画をたくさん生んでいるお店だと噂には聞いていたが、自分が出演させてもらうのは初めて。
というわけで初来訪。

(実は京都のイベントに招かれたこと自体が初めてで、『やっと京都の方に認めてもらえた』と感激しきり)

ご夫婦が自らの手で古民家をリノベーションしたという、DIY感覚が充溢した、ほのぼのムードな店。
手造りと云っても決してチープではなく、ずしりと横たわる一枚板のカウンターなど、それはそれは見事なもの。

帰宅後も仕事があったためお酒は辞し、主催者のロックンローラー、バンヒロシさんと「コアップガラナ」というドリンクで乾杯。

DSCN3243.jpg


「コアップガラナ」とは、ガラナという精力増進に効果がある木の実のエキスと液糖をあわせた、甘い甘~いジュース。
のどの薬のようなケミカルな味があとを引いてたまらない。

かつてコカ・コーラの進出が遅れた北海道でのみ爆発的にヒットした幻の飲み物だそう。
現在はホッピーを作っている会社が復刻し、マニアに販売しているとのこと。

秘密基地っぽいお店の造りにマッチしている。
珍しい飲み物なので、イベントにお見えの際はぜひとも注文されたし。

京都のお店の特徴といえるが、店内は外観から想像していたよりはるかに広く、奥ではウクレレのワークショップが開かれていた。

DSCN3244.jpg

テーブルを囲み、皆で鉄腕アトムを演奏しながら歌ったり、ほほえましいったらありゃしない。
それに「アトム」だなんて、なんてときめきタイムリー。

この「ハライソ」さんのように、飲食店をやっていらっしゃる方は、ご自分のお店をイベント会場として使うことに、もっともっと積極的になってほしいな。

たとえ小さなトークショーであっても、そういった催しを何度も何度も繰り返すうちに、きっと次第にそのショップのファンが増えるはず。
特に喫茶店やバー、イートイン・パティスリー、甘味処なんて、食べ物飲み物を売るだけではなく、文化的な時間、心への栄養も売っていると思うんですよ。

ご自身のお店を文化空間と捉えることで、関西のカフェスペースはもっともっと発展し、もっともっとお客さんが来るようになる。
長い目で見て、きっとそうだと思うのです。

というわけで京都にお住まいの方、22日(土)はぜひとも遊びにいらしてください。

▼京都 五条「ハライソ」
http://d.hatena.ne.jp/paraiso-gojo/
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2012-09-20-Thu-17-53

京都の楽しい(そしてヘンな)街歩きのご案内をします。

10月から京都新聞文化センターにて、路上観察にまつわるカルチャー教室を開講します。

題して「吉村智樹の京都路上観察学
~ガイドブックに載らない京都を知る~

講師名:
放送作家・ライター 吉村智樹

内容:
「路上観察学」とは日頃は通り過ぎてしまう街並みをゆっくりと眺め、意外な面白さを発見することで、その街の魅力をより深く知ろうという、遊び心に溢れたユーモラスなものです。

街の貼り紙ひとつにも、その街で生きる人々の心がほのぼのと表れています。
そういった街の風景を写真に収めて歩くのが路上観察です。

「ハイキングコース」や「社寺仏閣」「観光名所」以外にもステキな場所があります。
商店街、ビジネス街、住宅地、駅前など、家から一歩出ればすべてが「楽しい観察スポット」です。

本講座では「笑える」「ほっこりする」「楽しい」にスポットをあて、これまでに講師が撮り集めた、街の中にあるヘンな看板や張り紙、けったいな風景写真の紹介や、撮影方法、路上観察学的散歩術をお教えします。

曜日・時間:
第2土曜日 10時~12時

10月13日(土)
11月10日(土)
12月8日(土)の計3回

受講料:
6,900円(税込・3ヵ月・全3回)

お問い合わせ:
京都新聞文化センター
http://www.kyoto-pd.co.jp/school/detail.php?nid=556
電話番号075-213-8141
FAX番号075-213-8139

▼京都新聞文化センター メールフォーム
https://www.kyoto-pd.co.jp/school/contact.php

住所:
〒604-8578 京都市中京区烏丸通夷川上ル 京都新聞南館8階

アクセス:
地下鉄烏丸線・丸太町駅下車(7)番出口から徒歩3分
地下鉄東西線・御池駅下車(1)番出口から徒歩7分

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2012-09-20-Thu-17-50

‎10月から京都新聞文化センターにて、路上観察の教室を開講します。


‎10月から京都新聞文化センターにて、路上観察にまつわるカルチャー教室を開講します。

題して「吉村智樹の京都路上観察学
~ガイドブックに載らない京都を知る~

講師名:
放送作家・ライター 吉村智樹

内容:
「路上観察学」とは日頃は通り過ぎてしまう街並みをゆっくりと眺め、意外な面白さを発見することで、その街の魅力をより深く知ろうという、遊び心に溢れたユーモラスなものです。

街の貼り紙ひとつにも、その街で生きる人々の心がほのぼのと表れています。
そういった街の風景を写真に収めて歩くのが路上観察です。

「ハイキングコース」や「社寺仏閣」「観光名所」以外にもステキな場所があります。
商店街、ビジネス街、住宅地、駅前など、家から一歩出ればすべてが「楽しい観察スポット」です。

本講座では「笑える」「ほっこりする」「楽しい」にスポットをあて、これまでに講師が撮り集めた、街の中にあるヘンな看板や張り紙、けったいな風景写真の紹介や、撮影方法、路上観察学的散歩術をお教えします。

曜日・時間:
第2土曜日 10時~12時

10月13日(土)
11月10日(土)
12月8日(土)の計3回

受講料:
6,900円(税込・3ヵ月・全3回)

お問い合わせ:
京都新聞文化センター
http://www.kyoto-pd.co.jp/school/detail.php?nid=556
電話番号075-213-8141
FAX番号075-213-8139

▼京都新聞文化センター メールフォーム
https://www.kyoto-pd.co.jp/school/contact.php

住所:
〒604-8578 京都市中京区烏丸通夷川上ル 京都新聞南館8階

アクセス:
地下鉄烏丸線・丸太町駅下車(7)番出口から徒歩3分
地下鉄東西線・御池駅下車(1)番出口から徒歩7分

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2012-09-19-Wed-18-49

9/22(土)「特殊レコードDJの世界」に出演します。@京都五条cafe 'n' bar「ハライソ」



今週末9月22日の土曜日、京都のカフェバー「ハライソ」(京阪『清水五条』駅から徒歩すぐ)にて開催されるトークショーに出演します。

主催は京都の老舗ロックンロールバンド『バンビーノ』のバンヒロシさん。

9/22(土)バンヒロシ大学「2012年度秋期特別ゼミ」
~特殊レコードDJの世界~


クラブでは絶対ウケない特殊レコード、愛しくてたまらない「駄レコード」の数々を聴きながら、ほっこりトークで和む公開ゼミ★レコードラヴ!

講師:

・バンヒロシ(バンヒロシ大学学長)

・安田謙一(京都ロック産業大学名誉教授)

・吉村智樹(国際マヌケモノ学会名誉顧問)

ゲストライブ:

・東堅次郎(ビートルズの替え歌弾語り)


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日時: 9/22(土)スタート19:00~

場所:京都五条cafe 'n' bar「ハライソ」

アクセス:京阪「清水五条」駅下車、五条大橋を渡ってすぐ。

user.png

住所:〒600-8029 京都市下京区寺町五条上る西橋詰町771-1

料金:¥1500(別途要1オーダー)

問い合わせtel,fax:075-203-6213

URL:http://paraiso.michikusa.jp/

メール:paraisonic@yahoo.co.jp
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2012-09-19-Wed-18-44

9月22日の土曜日「特殊レコードDJの世界」に出演します。


今週末9月22日の土曜日、京都のカフェバー「ハライソ」(京阪『清水五条』駅から徒歩すぐ)にて開催されるトークショーに出演します。

主催は京都の老舗ロックンロールバンド『バンビーノ』のバンヒロシさん。

9/22(土)バンヒロシ大学「2012年度秋期特別ゼミ」
~特殊レコードDJの世界~


クラブでは絶対ウケない特殊レコード、愛しくてたまらない「駄レコード」の数々を聴きながら、ほっこりトークで和む公開ゼミ★レコードラヴ!

講師:

・バンヒロシ(バンヒロシ大学学長)

・安田謙一(京都ロック産業大学名誉教授)

・吉村智樹(国際マヌケモノ学会名誉顧問)

ゲストライブ:

・東堅次郎(ビートルズの替え歌弾語り)


20120905095029.jpg

日時: 9/22(土)スタート19:00~

場所:京都五条cafe 'n' bar「ハライソ」

アクセス:京阪「清水五条」駅下車、五条大橋を渡ってすぐ。

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住所:〒600-8029 京都市下京区寺町五条上る西橋詰町771-1

料金:¥1500(別途要1オーダー)

問い合わせtel,fax:075-203-6213

URL:http://paraiso.michikusa.jp/

メール:paraisonic@yahoo.co.jp
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2012-09-16-Sun-17-17

うしろに巨大な鳥?がいた

12 09 15(土)

ラジオ大阪『大阪芸大メディアキャンパス 開け! アートの扉』の仕事で、兵庫県の三木市へ。

京都から三木市へ電車を乗り換え乗り換え、往復6時間の小旅行。

うかがったのは国登録有形文化財でもある「旧 玉置家住宅」。

なんとなく、鳥に見えるんだよなあ。

DSCN3229.jpg

この重厚な日本家屋がある庭園で、三木市と小野市の共同による、地元の食べ物をふるまう交流会が開かれた。
大阪芸術大学卒のふたりのデザイナーが奇しくも三木市と小野市で町おこしを企てており、今日はそのふたりを揃ってインタビューできる貴重な日なのだ。

美嚢川沿いの眺めのよい裏庭で、三木の銘酒や、商店街のお肉たっぷり揚げたてコロッケ、地元のパン屋さんがこの日のために特別に作った「日本酒に合うパン」(目がさめるほどうまい!)などがふるまわれた。

フェイスブックでの呼びかけで集まった播州エリアの方々が、マナーよく交流を深めてゆく。
眼の前でどんどん異業種どうしの仕事やイベントが成約してゆく。

都市部より郊外の方が、フェイスブックの役割が大きいのだと改めて思い知らされた。
「いいね!」ひとつが、あそこまで深い意味を持ち、あそこまで固い約束とみなされるとは……。

この日、三木市、小野市のみならず、播州をイタリアに見立てた「播州共和国」の立国計画も発表された。
播州はいま、どんどんエラいことになってきている。
要注目のアツいエリアなのだ。

それにしても、おじさんもおばさんもみな、スマホを片ときも離さない。
喋りながら片手で撮影をし、片手でブログを更新しているのに驚いた。

山間部のコミュニティデザインは、ハンディなモバイルマシンなしかたちづくるなんて考えられないのが現実・現状なのだろう。
そして、ハンモによって急激に進化してゆくのだろう。
ハンディモバイルをハンモと呼ぶのかどうか知らないけれど。

帰りはおみやげにと、ピンク色の「おしゃれのこぎり」をいただいた。
さすが金物の街、三木。
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2012-09-16-Sun-15-22

京都市伏見区でお仕事をされている方、トーク番組にご出演願えませんか。

このたび、トーク番組の動画ブログをはじめました!

http://fushiminws.blog.fc2.com/

京都市の伏見青少年活動センターには、行政としては画期的な動画撮影・配信スタジオ「ふしみんメディアパブスタジオ」があります。

青少年の健全育成および地元の活性化のために設置されたこのスタジオの主旨に感動・共鳴し、僕も番組の構成でお役にたちたいと思いました。

そしてこの秋から一本、番組を構成することに。

それは、立命館大学の現役女子大生、現在就職活動中の山谷美智留がMCをつとめる“リアル就活トーク番組”「ふしみんWORKING STYLE(ワーキング スタイル)」。



Video streaming by Ustream


この番組は毎回、京都市伏見区在住、あるいは伏見区でお仕事をされているさまざまな職業人をゲストに迎え、「どうしてその仕事を始めたのか」「やりがい」などをおうかがいしようという「伏見区お仕事カタログ」です。

栄えある第一回目となる今回は「イラストレーター」というお仕事、その前篇。

伏見区在住のイラストレーター、オオシロアサホさんをゲストに迎え、イラストに興味を持ったきっかけ、意外な進学先、さらに海外でのバックパッカー時代のお話など、プロのイラストレーターになるまでのお話をうかがっております。

配信時間は約15分間です。
どうぞ、おつきあいください。

*次回#2の配信は9月27日(木)です。

この番組では、京都市伏見区在住、ならびに伏見区でお仕事をされている方を常時募集中です!

伏見青少年活動センターにございます「ふしみんメディアパブスタジオ」にて、ゲスト出演をお願いできませんか。


青少年育成のボランティア活動のため出演料はございませんが、そのぶん、お店やイベントなどの宣伝をさせていただいております。

次回の収録日は9月27日(木)の午後7時以降です。

ご応募・お問い合わせは吉村智樹事務所のメールフォームまでお願いいたします。

▼メールフォームをクリック!
http://www3.to/tomokiymail (吉村智樹事務所)
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2012-09-15-Sat-13-48

シャッター通り商店街に怪獣が襲来!

12 09 14(金)

ラジオ大阪『大阪芸大メディアキャンパス 開け! アートの扉』収録。

ゲストは“怪獣専門”のフィギュアをつくる南田哲郎さん。

南田さんは生まれも育ちも、そして現在の職場と住まいも兵庫県は尼崎市という、ネイティブ尼っ子。
ヒーローやヒロイン、おんなのこキャラをつくるフィギュア作家が多いなか、「怪獣は人間の想像力の塊だ」と、かたくなに怪獣のみを作り続ける、全国に多くのファンを持つ孤高の造形作家だ。

DSCN3136.jpg

中学時代に出会った雑誌『OUT』や『宇宙船』に強い影響を受け、怪獣造形にのめりこみ、30代にしてプロの怪獣作家となった。
まさに、アマが生んだプロ。

そんな南田さんの工房は、尼崎市でもっとも古い歴史をたたえる商店街「三和市場」のなかにある。

阪神「尼崎」駅や阪神「出屋敷」駅からほど近いこの三和市場は、闇市の時代からすでにあったと言われ、かつては「押すな押すなのごった返しで、5メートル歩くのに5分かかる」ほどの盛況ぶりだったとか。
年の瀬などは買い物客がひきもきらず、深夜3時まで閉店できなかったのだそう。

しかし阪神大震災による被害に遭って以降、シャッター通り化が進み、現在では数軒しか営業していないという惨状。
そんな閑散としたシャッター商店街に、南田さんはやってきた。

南田さん主宰による怪獣フィギュアのアトリエショップ「イーグル工房」がオープンしたのが今年の4月。
三和市場に新店舗が誕生したのは、なんと20年ぶりだという。

きっかけは昨年5月、三和市場の空き店舗を利用したスペース「とらのあな」で開かれた「怪獣酒場」だった。
特撮が好きで、SFやアクション映画が好きで、怪獣が大好きで、かつては映画館「尼崎東宝」につとめていたという肉屋のご主人が、商店街の活性化策の一環として開催したイベントだった。

空き店舗にゴジラなど怪獣のフィギュアを並べ、怪獣にまつわるトークショーを開き、「ゴジラの肉」や「レッドキング焼きそば」など怪獣にちなんだ名前のフードを提供。
半廃墟化していた商店街に老若男女が集い、わいわいと怪獣談義に花を咲かせ、この日は往時のにぎわいを取り戻していた。

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(以上の画像はブログ『尼崎横丁だより』より)

怪獣酒場の主旨に賛同し、フィギュアの提供のみならずスタッフとして参加した南田さんは、これをご縁に今年、三和市場に招かれた。
いわば召喚獣だ。

以来、三和市場の提案により、エントランスには南田さんお手製の猫怪獣「とらねこちゃん」が設置され、ゴジラやバルタン星人の顔出し(胸出し?)看板が設置され、怪獣市場へと着々と変化進行中。

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アーケードの老朽化の激しさが、むしろ遊園地のミステリーゾーンへ足を踏みこむごときダークなファンタジアを感じさせ、功を奏している。

アトリエは、なんと「見学自由」。
尼崎のみならず、西宮のちびっ子たちも遊びにくるそう。

来客に惜しげもなくテクニックを開陳し、細密な作業の邪魔にならないのか心配になるが、「商店街の片すみで、大人が昼間から細かい作業をしながら怪獣を作っている。そんな姿を子供に見せることが大事なんです。世の中には、こつこつ粘らんとできあがらんものがあることを、子供たちに感じ取ってほしい」と、むしろ歓迎だという姿勢。

そして怪獣酒場は、毎月1回ペースで現在も続いている。
テーマは怪獣のみならず「仮面ライダー」「金田一耕助」「悪役キャラクター」「怪談」など多岐に渡るが、共通しているのは、幼い頃に暗い映画館のなか胸をときめかせた、地下世界への好奇心。

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南田さんはテーマごとにその都度、店内装飾や小道具など造形し、コスプレをしてお客さんを楽しませている。
和製ホラー映画の研究者として知られる作家の山田誠二さんをトークゲストに招くなど、いつも本気のこのテーマ酒場は噂を呼び、いまでは東京からもお客さんが駆けつけるそうだ。

▼これまでのダイジェストと、そしてこれからの開催予定は、こちらで読むことができる。
「尼崎横丁だより」
http://amayoko.exblog.jp/
盛会ぶりと、ネタが尽きないことに驚かされる。

そして9月15日(土)の今夜もアツい、アチョ~いテーマ酒場が開催される。
テーマはクンフー映画。
その名も「激突!ドラゴン酒場」!

img001.jpg


南田さんほか、スタッフは黄色いトラックスーツを着てお出迎えするとのこと。
今日は尼崎にブルース・リーがうじゃうじゃ出没することになるが、それをどうとか思っちゃいけない。
考えるな、感じるんだ!

▼準備中の店内画像。日本の千葉カラテ映画のポスターもズラリ。

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シャッター通り商店街の「町おこし」=「B級グルメ」「ゆるキャラ、萌えキャラ」という安きに流れる風潮のなか、近畿のみならずおそらく日本でも稀有な、サブカルチャーやモンドでの町おこし。
この再生策が成功すれば、「人を呼べるのはやはり文化なんだ」と実証できる好テストケースとなるだろう。

南田さんをはじめとする三和市場の動向から目が離せない。
全国の商店街に再び活況を取り戻せる好機、すなわちシャッター・チャンスなのだから。
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2012-09-10-Mon-22-35

住宅地に突如、謎のリゾート地が出現。

街ぶらリポートの仕事で、京都・太秦周辺を歩き倒してきました。

当日は、ほぼ同じ時間に同じコースを『せのぶら』御一行がロケしており、「ネタがかぶらないか」とヒヤヒヤもの。

広隆寺ほか、さまざまな寺社仏閣が並ぶ、閑静な街、太秦。
天神川沿いの住宅地に突如、なぜか場違いにもほどがあるウオーター・スライダーを発見!

DSC04209リサイズ

これは、ハワイアンカフェのご主人が、ご自身のお子さんのために廃材などを利用して手作りし、オープンエアなBARスペースに設置したものだそう(写真に写っているのが娘さんです)。
それが次第に大人のお客さんも「すべらせて」と、水着持参で来るようになったとか。
夜、お酒を飲みながらのウオーター・スライディングは格別だとのこと。
ちなみに無料!(ただしお客さんのみ使用化)。

さっそく近所のスーパーマーケットで水着……に見える下着を購入し、すべってきました。
けっこう急勾配で、チープな造りながら(チープだからこそ?)スリリングで面白かった。

もともと自動車修理工場を営んでいたご主人が、自らガレージを改装して造ったカフェ。
だから天井が高く、店内はひろびろ。
趣味のウエイクボード、サーフボード、スノーボード、楽器が並んでいて、「男の秘密基地」という感じ。

「ハワイ、実は行ったことないんですよ(苦笑)」というご主人が想像で作ったという京風なロコモコもおいしく、カトラリーが工具箱に入ってくるのもワイルドスタイル。

ただひとつ怖かったのが「もう、どこかテレビ番組の取材が来てやしないか?」ということ。

なんせ、手作りのウオーター・スライダーほか、特徴がわんさかある店。
どっかの番組のリサーチに引っかかっていても、おかしくない。

すると「電話で問い合わせを受けたことはあったけど、テレビのロケは今まで経験ないです」とのこと。
やった!
一番乗り!

なんせ僕の仕事は「関西で、まだ『となりの人間国宝』に選ばれていない、せのぶら、このへんトラベラー、魔法のレストランのカメラが入っていないユニークな店を探しだすこと」なので。
おかげでいい物件を探すために歩きすぎて、足の生爪が剥がれました……。

料理がおいしいので、幼い息子さんに「パパは家でもごはんを作ってくれる?」と訊くと、「うん! だってパパ、このあいだ離婚したから」。

……(涙)。
さすが映画村がある街、いろんなドラマがありますね。
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2012-09-07-Fri-15-46

「フルーツ使いの達人」と呼ばれたパティシエの新作づくりに密着!

明日9月8日(土)オンエアの『LIFE 夢のカタチ』(朝日放送 午前9時30分~)は、僕の担当回。

和歌山県の食材を愛し、「フルーツ使いの達人」と呼ばれたベテランパティシエが、過去に類を見ない新作ケーキ作りに挑戦します。

「フルーツのお菓子を作らせたら右に出る者なし」と呼ばれた巨匠が目をつけた新素材、それは、市場に出回ることがない極めて珍しい、ある特殊なみかんでした。

さぁ、いったいどんなケーキができあがるのでしょう!

☆ ☆ ☆ ☆

和歌山市、中島。
山と空。
そして小さな無人駅がぽつんとある、静かな街です。

そんなゆったりした街に一軒、客足が途絶えない、評判の洋菓子店があります。
店の名前は「ル・パティシエ・ミキ」。

「和歌山で獲れたフルーツで美味しいケーキをつくりたい」。
そう話すのはオーナーパティシエの三鬼恵寿さん。
かつてホテルの製菓長を務め、フルーツの美味しさを最大限に引き出せる神と謳われた大ベテラン。
和歌山で獲れるフルーツのあまりのレベルの高さに驚き、9年前、兵庫県からこの地へ移転してきました。

三鬼さんは「フルーツを作ってくださる方がいるから、お菓子が作れる。和歌山県の生産者があってこそ、美味しいケーキが作れる」と考え、生産者をうやまい、ケーキには収穫された農園の名前を付け、農家の方の写真までプレートに掲載します。

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三鬼さんが旬のフルーツで作るケーキやゼリーは、まるで宝石のような輝きを放ちます。
紀伊で育成された季節の食材がどっさりと使われ、フルーツの味わいと香りに魅せられたお客さんが、わざわざ遠方からやってくるのです。

そんなフルーツ使いの達人が、今回挑むのは和歌山の伝統みかんを使った最新のスィーツ。素材として目を付けたのは、なんと、出荷前に剪定された、まだ青いみかん。

和歌山の農家は、みかんに栄養を行き渡らせるため、なんと8割がたの実を熟する前に摘み取ってしまいます。
三鬼さんは以前から、この未熟なまま摘み取られるみかんを「もったいない」と考えていたのです。
「この摘み取られて廃棄される運命の若いみかんをケーキの素材にできたら、和歌山の農家はもっと元気になるのではないか。ひいては農家の手助けができるのではないか」

しかし若いみかんは酸味も苦味も強い。
ベテランとて初めての経験とあって、なかなか美味しいケーキになりません。

試作を繰り返し、繰り返し……とうとうアイデアに詰まってしまった三鬼さんが辿り着いた場所は?
三鬼さんが追い求める新しい「和歌山ケーキ」は完成する事は出来るのでしょうか?

実はこのケーキ、撮影しているスタッフ一同がのけぞるほど、ユニーク極まりない、前衛的な姿で完成します。
先ず一見して、どうやって食べるのかすら、わからない。
天才パティシエだからこそ辿り着いた、天才パティシエにしか辿り着けないサイケデリックな境地。

誰もがこれまで見たことがない、前代未聞の形状をした新作ケーキの誕生。
この衝撃の姿を、ぜひとも見届け、そして驚いてください!

▼番組ホームページ
http://asahi.co.jp/life/
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岡田准一の表紙が目印!『でか地図Walker京都』に参加しました。


岡田准一の表紙が目印!
発売されたばかりのでか地図Walker京都(角川​マガジンズ発行 880円)に参加させていただきました​。

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東山・嵐山・祇園etc.
京都観光で訪れたい主要30エリアの人気スポットを厳選​!

ユニバーサルデザインの読みやすい書体を採用し、超見や​すい「でか地図」&モデルコース紹介で、行きたい場所へ​、らくらくアクセス。

僕は一乗寺のお店を選んで撮影・取材。
一眼レフカメラと三脚を自転車に積んで、街をひたすらさ​まよいました。
東京の高円寺が「日本のインド」(byみうらじゅん)なら、京都の一乗寺は「日本のケンブリッジ」!
大好きな街、一乗寺にまつわるエッセイも書かせていただ​き、感無量です。

紙媒体初掲載のお店あります。
放送関係の方は、会議のネタ元として、ぜひともお買い求​めください。
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