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2012-10-29-Mon-21-05

‎11月1日(木)の朝『吉田照美 ソコダイジナトコ』にゲスト出演します。

‎11月1日(木)の朝、ラジオ番組にゲスト出演します。

『吉田照美 ソコダイジナトコ』(文化放送1134kHz 平日6:00 - 8:30)という番組です。

▼番組ホームページ
http://www.joqr.co.jp/soko/

街歩きの楽しさ、おもしろさ、僕がこれまで出会ったケッタイなお店についてなど、お話をさせていただきます。

出番は朝の7時台です。

早起きしている関東圏の皆様、ご聴取のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

吉村智樹事務所http://www3.to/tomokiymail
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2012-10-26-Fri-21-58

滋賀県内の無料情報誌『GO GUY!(ゴーガイ!)』で連載を始めました。

滋賀県内で無料配布されている情報誌『GO GUY!(ゴーガイ!)』。

この『GO GUY!』の今月11月号から、滋賀県の気になるスポットを訪ねて取材する「滋賀探偵団」という連載を始めることとなりました。

取材・撮影・執筆を行っております。

第一回目は、あまった段ボール箱で動物などを作り続けている果物屋さんです。

DSCN3466.jpg

主にショッピングモール「平和堂」に設置されておりますので、お近くにお立ち寄りの際はぜひ手に取ってみてください。

また、こういった街ネタ取材が必要なおりは、お気軽にお声をおかけください。

吉村智樹事務所http://www3.to/tomokiymail
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2012-10-25-Thu-16-38

京都スナップその3 「ゲリラ」

京都スナップその3 「ゲリラ」

京都に引っ越して、先ずひるんだのが、このスナックの名前。

DSC03477.jpg

スナック『ゲリラ』。

ゲリラと言えば最近は、突発的な大雨や、郷ひろみが渋谷の交差点で突然「熱い、熱い」といった内容の歌を回転しながらうたいだす場合に用いられるが(それ最近か?)、かつては、それはそれは危険な状態を指すものだった。

昭和の時代、パレスチナゲリラ、アフガニスタンゲリラ、旧国鉄の同時多発ゲリラなど、テレビからゲリラに関するニュースがお茶の間に流れるたびに、家族間に緊張感が走り、晩ごはんを食べる箸が止まった。
いまでこそ左派は平和主義で草食系なイメージがあるが、往時は難しいことばを叫びながらコン棒を振り回して火炎瓶を投げてくるインテリゲンチャ暴力団というイメージが強かった。
コーラの瓶に爆竹を入れて、空き地でゲリラごっこをしたこともあった。
(たかだかなんの思想もない子供がやるナンセンス!な遊びなので、どうかご勘弁いただきたい)。

さて、物騒な名前のこの店、訊けば40年以上の歴史があり、熱を帯びた学生たちが討論する場だったとか。
やっぱり!

オープンしたころのマスターはすでに故人だとのことで推測でしかない、40年前の歴史ということは、ここで言うゲリラとは反戦・反安保を謳うフォークゲリラから名付けたものではないかと思われる。
新宿と梅田で蜂起し、機動隊と衝突するほどの社会現象となったフォークゲリラだが、学生フォークが盛んだった京都も当然その流れにあっただろう。

祇園祭が始まったのが869年なんていう途方もない永久の歴史をたたえる京都。
ゆえに昭和の時代など数時間前のレベルなんだろうが、僕には寺社仏閣の歴史をひもとくより、こういった店名に刻まれた昭和の傷痕を見つける方が楽しかったりする。

なんて昭和のレジスタンスフォーク礼賛みたいなこと言いながら、だったら「自衛隊に入ろう」などを聴けばよいものを、なんとなく坂井真紀の『ゲリラ~Get it up~』なんて聴いてしまうわたしを断罪せよ。
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2012-10-25-Thu-13-30

精密! 入魂! ミニチュア家具の深奥な世界

滋賀県内の、主にショッピングセンター「平和堂」で配布される無料の情報誌『GO GUY!(ゴーガイ!)』。
この『GO GUY!』で今月号から、滋賀県内の気になるスポットを訪ねて取材する「滋賀探偵団」なる連載をやらせていただけることになった。
毎月25日に配布されるので、滋賀県内の「平和堂」に立ち寄られたおりは、ぜひ手にしてみてほしい。

この連載の取材で先日、標高1377メートルを誇る滋賀県の最高峰「伊吹山」の、大清水という集落へ行ってきた。
ここは日本名水百選に数えられた霊水が湧く、狭路が迷路のように入り組んだ山里だ。

そしてこの大清水には、ひとりの名うての家具職人が工房を構えている。
しかもその工房には作品があまた並んだギャラリースペースがあり、一般に開放されている。

列しているのは、ほとんどが椅子。
どの家具も北欧伝統の技法とデザイン、美意識を踏襲した、ため息つくほどおしゃれなものばかり。

浜田工房画像1候補04
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……と、ファインダー越しに見る限り、よくある展示スペース。
しかし実はここに設置された家具はすべて、現物を1/5サイズに縮小して制作したミニチュア

浜田工房画像5候補5

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浜田工房画像2候補10


その数、およそ100脚!
あまりの量に、逆に自分の身体が5倍になったかのような錯覚をおぼえる。

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これを作ったのは現在60歳、キャリア42年という大ベテラン木工職人。
ひたすら「僕は作家ではない。依頼されたものは何でも作る職人だ」と繰り返しておられた。
自分が好きなものを作るのではない。
スキルアップをするために難しい技に立ち向かった結果が、ここにある模型家具なのだと。

かつては椅子のデザイン事務所におり、プレゼン用に1/5サイズのミニチュアを作り続けた。
7年間の在籍期間でなんと600脚以上を制作したというから驚異的な速度と物量だ。

しかしプレゼンは「企業秘密」。
守秘義務があるため、提示し終えた椅子のミニチュアは、外部の目に触れることなく、たちまち廃棄処分される。

この職人さんは、魂を込めて作ったミニチュアが廃棄されることに胸を痛め、フリーランスになってから、「敬愛するデンマークの椅子作家たちの作品をミニチュア化して残したい」と考えた。

以来35年前から、ハンス・Jウェグナーやル・コルビュジエ、チャールズ・イームズなど有名デザイナーズ・チェアのミニチュア化を始める。

作業は精神世界へ踏み込むほどの細密な技術と、執念に裏打ちされた集中力を要した。
単に小さくするだけではなく、接合部も正確に、使う素材もできるだけ同じものを。
金属も皮革部位も一切外注せずに自らの手でこしらえ、さらに木目まで本物の1/5サイズに近づけようというから、職人魂がマッドな域にまで達している。

▼ハンス・Jウェグナーの「ザ・チェア」、本物とミニチュア
浜田工房画像3候補1

▼マッキントッシュ(スティーブ・ジョブズ、ではなく家具デザイナー)の名作
浜田工房画像4

浜田工房画像5候補7

「木目まで似せる。だから、材料もそうとうな量が必要。素材も1/5、というわけにはいかないんですよ」。

そうして遂にデンマークへ表敬訪問を果たし、憧れのハンス・Jウェグナー本人から「パーフェクト」という評価とともに、ミニチュア制作者として認定された。

この職人さんはかつて、大阪市内で工房を構えていた。
「作業に集中したい」という想いから、この森閑の地へとやってきた。
冬ともなれば雪に閉ざされるこの地に移り、7年になる。

「田舎暮らしをしたい」という人は多い。
けれど野を選ぶ人と、あえて山を選ぶ人では、人種が違うように思える。
山を選ぶ人は、のどかさより、むしろ自分を鍛える峻厳さを求めるのだろうなと。

そして、こういった孤高の人々を包み込む滋賀県というくにの底知れない魅力に、いま虜になりつつある。

http://www3.to/tomokiymail (吉村智樹事務所)
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2012-10-18-Thu-16-15

京都市伏見区在住、ならびに伏見区でお仕事をされている方、ユーストリーム番組にご出演願えませんか?

京都市伏見区在住、ならびに伏見区でお仕事をされている方、ユーストリーム番組にご出演願えませんか?

立命館大学の現役女子大生、現在就職活動中の山谷美智留がMCをつとめる“リアル就活トーク番組”「ふしみんWORKING STYLE(ワーキング スタイル)」。

この番組は毎回、京都市伏見区在住、あるいは伏見区でお仕事をされているさまざまな職業人をゲストに迎え、「どうしてその仕事を始めたのか」「その仕事はどうやったらなれるのか」「やりがい」などをおうかがいしようという“伏見区お仕事カタログ”です。

この番組では、京都市伏見区在住、ならびに伏見区でお仕事をされている方を常時募集中です。

今回は「作曲家というお仕事」、その前篇。

テレビやゲーム、CMソングなど、さまざまな映像作品を彩る音楽を作ってらっしゃる方をお招きしました。
伏見区内でギター教室の講師を務め、またアニソンコピーバンド「ヲターズ」のギタリストとしても活動。
プロのアニソンシンガーのバックバンドを、この「ヲターズ」が務めることもあるのだそうです。
http://www.geocities.jp/wotars_wota/

まだメールが一般的ではなく、楽器店に貼られた「メン募」ことメンバー募集に片っ端から電話したという学生時代を振り返っていただきました。



Video streaming by Ustream

配信時間は約14分間です。
どうぞ、おつきあいください。

司会   ■ 山谷美智留(立命館大学 産業社会学部 4回生)
制作・配信■ 京都市 伏見青少年活動センター「ふしみんメディアパブスタジオ」
配信日  ■ 2012.10.11(木)

この番組では、京都市伏見区在住、ならびに伏見区でお仕事をされている方を常時募集中です。

京阪「丹波橋」駅を最寄りとしました伏見区総合庁舎の4回にございます伏見青少年活動センター内「ふしみんメディアパブスタジオ」にて、ゲスト出演をお願いできませんか。

青少年育成のボランティア活動のため出演料はございませんが、そのぶん、お店やイベントなどの宣伝をさせていただいております。

次回の収録日は11月8日(木)の午後7時以降(ゲスト決定しました!)。
次々回の収録日は11月22日(木)の午後7時以降です。

11月22日(木)の午後7時以降、もしお時間ございましたら、ぜひともよろしくお願いいたします。

ご応募・お問い合わせは吉村智樹事務所までお願いいたします。
▼メールフォームをクリック!
http://www3.to/tomokiymail (吉村智樹事務所)
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2012-10-18-Thu-13-19

神戸スナップ 「ブ」

鈴蘭台の駅前を歩いていたら、シンプルなネーミングの店があった。

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「たこ焼 たい焼 ブ」。

ただ、「ブ」のみ。

ブ……だけ。
「マジカル頭脳パワー!!」の「超瞬間一文字シャウト」かこれは。

情報量がなさすぎてどの角度からもいじりようがなく、荒野にひとり取り残された気分だ。

謂われを訊こうにも定休日。
インターネットを漁っても謎すぎる店名の由来が書かれた記述は見つからなかった。
まるで看板から勝負を挑まれ、いともたやすく不甲斐なく敗れた、そんな心もちに。

とはいえ、実は街歩きの醍醐味はこういった、自分の処理能力をはるかに超えた、でっかいクジラみたいな物件と出会った瞬間にこそある。

一枚も二枚も上手で、歯が立たない、「ブ」だけの店。
あまりのブ頼なブ骨さにブ辱された気持ちになってブ粋にもブ然としつつも、ひとりのブ男の言語感覚を鍛えてくれたこの店に感謝し、ブ運長久とブ事を祈るばかり。

吉村智樹事務所http://www3.to/tomokiymail
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2012-10-13-Sat-23-03

京都スナップその2 「しらんけど」

京都スナップその2 「しらんけど」

妻が「バスで北大路方面を走っていたら、車窓から変な名前のお店が見えたよ」と言う。

「変な名前? なんていう店?」と訊くと、「いや……しらんけど」。

知らんのかい!
そういう大事なことは(僕には大事なことなので)憶えておいてよ~、とブーたれたのち、自転車で教えられた場所へ向かったら……あった。

店の名前は、

DSCN2364.jpg

カラオケ喫茶「しらんけど」。

本当に「しらんけど」という名前の店だった。
ちゃんと教えてくれていたのに、愚痴ってごめん、母ちゃん、堪忍。

「カラオケ喫茶」とは、その名の通りカラオケシステムがある喫茶店のこと。

……なのだが、実際はご年配ののど自慢主婦たちが集う寄りあい処と化す。

たいていがママの自宅を兼ねており、ご近所の奥様方が手作りのお惣菜を持ち寄り、分けあうことが許されている。
いま流行の言葉で云うと、歌える「住み開き」だ

ドアを開けると、六本木や原宿を舞台とした、シティ演歌なるジャンルのサウンドが耳に飛び込んでくる。
店内は喫茶店なはずなのに鍋焼きうどんの香りが漂い、窓辺のちょっとしたスペース随所に、靴下を再使用したウサギの人形など、おばちゃんたちハンドメイドによるファンシー雑貨がぎゅうぎゅうに置かれている。
そういう点では一種の、メイド喫茶とも言える

休日ともなれば「キングレコード専属歌手」を自称する近所のご陽気なおっちゃん(正体はレコード会社の自主制作部門歌手)が歌唱指導にあたり、ミラーボールがまたたくなかでの町内会どうしのチークタイムなどもあり、おばちゃんたちの頬が軽く紅潮したりする。

1枚100円~300円ほどのチケットを歌いたいぶんだけ購入し、カウンターのママに手渡しながら一曲ずつ歌う。
たいていの店には小ぢんまりしたステージセットがあり、そこに立つと店内が見渡せる。
グレードの高い店になると照明を点滅させ、さらにカメラを使って店内のスクリーンに「中継」できる機能まで備えている。
カラオケボックスのように知人の前のみで歌うのではなく、一般客も聴いているのだから、緊張感もある。

若者は「としよりくさい」と敬遠するが、もったいない。
これほど出会いの場として、うってつけのソーシャルな(通信カラオケの)ネットワークはない。
個人専用の「ひとカラ」がブームにありつつあるが、逆に見知らぬどうしが歌を聴きあう「おされカラオケcafé」を造っても流行るんじゃないか?
北欧家具が並んでいて、ソファがあって、女子がともさかりえの「カプチーノ」とか歌う感じの(なんでその歌なんだ)。

吉村智樹事務所http://www3.to/tomokiymail
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2012-10-11-Thu-16-04

突然! 段ボールの動物たち現る

滋賀県の月刊情報誌から「次号から滋賀県内の気になるスポットを訪ねる連載をやってほしい」との依頼を請けた。

ラジャー!
というわけで第一回目の取材で彦根市へ。
以前から「2階に大きな動物がいる」というウワサを耳にしていた、とある果物屋さんを訪ねた。

商店街に辿り着き、道路を隔てて店を観てみたところ……、

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確かにキリンらしき生き物が立っているような気が。
あと、しまうまのおしり、らしきものも垣間見える。

2階に上がる階段に、こんなプレートが。

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二階でダンボールアート開催中!! ご自由にどうぞ

ダンボールアート……。
2階からチラ見してるあの動物たちは、ダンボール製だったんだ。
てっきり、はく製だとばかり。
そして入場自由で無料のギャラリ-だったとは。

インタビューさせていただこうとお店へうかがうと、「(ダンボールアート作品を造った)主人は午後6時以降に帰ってくるので、それ以降にもう一度来てほしい」とのこと。

▼店頭にも、サイズこそ小さいが、いたるところにご主人のお手製アニマルズが。

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日が暮れた頃に再度おうかがいした。
ドアの足元には、緊張感がいや増す警告文が……。

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猛獣の出現におそれをいだきつつ、薄暗い一室へ足を踏み入れると、

いたいた!

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高さ2メートルを超える巨大なキリン、シマウマ、さらにアフリカ象!

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その他13

ライオンも、そして件のワニも! その数およそ100体!

なんてことないフルーツショップの二階で突然!段ボールの動物園、出現。
そのあまりに唐突な抑止園力におののきながら、59歳になるご主人にお話をうかがった。

「果物屋ですから、毎日とにかく段ボール箱がたくさん余るわけです。これをつぶして再利用し、作品にしています。このキリンは3ヶ月くらいでできあがったかな。30箱以上は使ってますね。表面にごく普通の水彩絵の具で、筆を使って色を塗って。顔の表情とか、脚のシワとかを表現するのが難しくてね。京都の動物園へ通って、ずーっとキリンばっかり見て、頭に叩き込んでね」

とてつもなく大きく、どっしりとし、色あいも実にリアリティがある。
しかし材料は、使い古しの段ボール箱と市販の水彩絵の具。
小学生の工作と、なんら変わりない。

ちなみに芸大・美大に通ったことなどなく、工芸を習った経験も一度もなく、学生時代も工作や美術は得意ではないし興味もなかったというから驚く。

そんなご主人がダンボールアート制作に目覚めたのは40代半ばと遅咲き。
きっかけも、ひょんなことだった。

「同級生が大きな信楽焼の花器を買いましてね。これが羨ましかった。『僕も欲しいなあ』と。普通なら『僕も買おう』と思うもんなんでしょうが、なぜか僕は『じゃぁ、作ろう(笑)。工作なんて生まれて初めての経験でしたが、なんせ20年以上、朝から晩まで仕事で段ボール箱を扱ってますからね。紙の“目”の特徴も知ってるし、硬くも柔らかくもなる便利な素材やということが肌に沁みついておったんですな。それで、想い描いていたものができあがったんです」

段ボールデビューした作品が「信楽焼……のような壺」。

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琵琶湖の砂をまぶし、信楽焼独特なアーシー感を演出。
釉薬のかわりにニスを塗り、遠目には焼き物そのものだ。
以降、興味は静物からしだいに動物へ移っていったのだとか。

現在はかつて喫茶店だったという2階をアトリエ兼ギャラリーとして、一般開放。
テーブルも椅子も、さらに彦根名物のボードゲーム「カロム」も段ボール製。

その他10

その他12


子供たちが学校帰りに、ここで遊んで帰るのだとか。

しかしこれほどの大作、「展示させてほしい」という自治体があるのではないだろうか?

「そういうお声もいただきますけど、お断りしています。なんせ大きすぎて、部屋から出せない(笑)。動物を壊すか、店を壊すかしないと、外へは運べません。この動物たちは、ここに来る以外、観ることはできないんです

彦根市のはずれ、古びた商店街の一隅に、ここに来ないと観ることができない至尊な芸術空間があった。
日本の商店街のあちこちに、こんな「我が街の日比野克彦」みたいな、無意識の造形作家たちがいるんだろうなあ。

ちなみにこういった段ボール箱再利用のアート作品が果物の売り上げに貢献することは「まったくない(苦笑)」とのこと。

吉村智樹事務所http://www3.to/tomokiymail
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2012-10-11-Thu-11-44

神戸スナップ 「ムカデ入荷しました!!」

神戸スナップ 「ムカデ入荷しました!!」

JR「神戸」駅から西へ、新開地方面へ向かって歩いていたところ、こんな立て札があった。

イーゼルに載せられた黒板に、

DSC04085 ブログ


「超レア ムカデ入荷しました!!」

ムカデはアゴや脚に毒があり、咬まれると気を失うほどの激痛が走るという。
人命にかかわるほどの毒性ではないとされているが、今年の8月12日の朝、愛知県小牧市の東名高速道路で、車内にいたムカデを追い出すためドアを開けた男性が、後ろから来たトラックにはねられて死亡した事故があった。

このようにルックスのインパクトがすでに殺人級に危険であり、それを捕えて売る人がいることも、欲しがる人がいることも、超レアとしか言いようがない。

ちなみに人間の口と肛門をつなげることに血道をあげるマッドを描いた映画『ムカデ人間』はこのたびPART3の制作が発表され、監督は「今度は500人、つなげる」と息巻いている。
「つながる」「絆」の大切さが叫ばれる昨今、これほどタイムリーな映画はないだろう(世相が求める“つながる”とはちとニュアンスが違うかもしれないが)。

「ムカデ入荷」ということは、マニアックな昆虫専門店かペットショップかな?
実際に全長20センチを超える巨大ムカデをペットとして飼う猛者もいるそうだし。

と、思って店を見ると、なんと焼肉屋だった。

まさかムカデを、食う、のか?
まさかまさか食感が生レバーに似てるとか?
もしや「超レア」って、稀少という意味ではなく……超ナマっこと?

訊けばムカデとは、多くはとれない部位である肩バラの、さらにつけ根あたりの極小なお肉のこと。
帯状にひらべったく細いため、そのためムカデと呼ばれているらしい。
そして、この超レアなムカデが提供できることが、いいお肉を扱っている証しと言えるそうだ。

確かに人気店のようで、お店は、客足が多かった。
ムカデだけに。
ムカデだけに。

ムカデだけに

吉村智樹事務所http://www3.to/tomokiymail
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2012-10-11-Thu-00-30

京都市のフリーペーパー『こごみ日和』最新号ができました。

カメラマン/ライターとして参加させていただいております京都市ごみ減量推進会議発行のフリーペーパー『こごみ日和』の第53号ができあがりました。

DSCN3389.jpg

毎号、表紙をはじめとした撮影と取材・執筆をしております。

今回、僕は京都・錦市場の老舗青果店『四寅(よんとら)』にて、お店のお母さんから「京都流 始末料理の極意」を教わりました。

京都市内の区役所など関係各所にて配布しております。
もし見つけられたおりには手に取ってみてください。

このように最近は行政の刊行物の仕事もしております。
撮影・取材・執筆などで人手がご要り用の際は、お気軽にご用命くださいませ。

▼お問い合わせは吉村智樹事務所へ。
http://www3.to/tomokiymail
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2012-10-10-Wed-12-29

道頓堀の似顔絵師からイラストレーターへ

京都市伏見区在住、ならびに伏見区でお仕事をされている方、ユーストリーム番組にご出演願えませんか。

立命館大学の現役女子大生、現在就職活動中の山谷美智留がMCをつとめる“リアル就活トーク番組”「ふしみんWORKING STYLE(ワーキング スタイル)」。

この番組は毎回、京都市伏見区在住、あるいは伏見区でお仕事をされているさまざまな職業人をゲストに迎え、「どうしてその仕事を始めたのか」「その仕事はどうやったらなれるのか」「やりがい」などをおうかがいしようという“伏見区お仕事カタログ”です。

この番組では、京都市伏見区在住、ならびに伏見区でお仕事をされている方を常時募集中です。

今回は「イラストレーター」というお仕事、その後編。

「ストリートの似顔絵師からイラストレーターになった」という変わりだねのオオシロアサホさんをゲストに迎え、道頓堀で活動していた似顔絵師時代のお話、似顔絵を描くコツ、似顔絵師からイラストレーターへの転換期など、プロになるまでのお話をうかがっております。

配信時間は約13分間です。
どうぞ、おつきあいください。



Video streaming by Ustream

▼番組ブログ
http://fushiminws.blog.fc2.com/


司会   ■ 山谷美智留(立命館大学 産業社会学部 4回生)
制作・配信■ 京都市 伏見青少年活動センター「ふしみんメディアパブスタジオ」

この番組では、京都市伏見区在住、ならびに伏見区でお仕事をされている方を自薦他薦問わず常時募集中です。

伏見青少年活動センターにございます「ふしみんメディアパブスタジオ」にて、ゲスト出演をお願いできませんか。

青少年育成のボランティア活動のため出演料はございませんが、そのぶん、お店やイベントなどの宣伝をさせていただいております。

次回の収録日は11月8日(木)の午後7時以降。
次々回の収録日は11月22日(木)の午後7時以降です。

ご応募・お問い合わせは吉村智樹事務所までお願いいたします。
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2012-10-03-Wed-14-33

京都スナップ その1 「失敗写真」

京都スナップその1 失敗写真

叡山電鉄「修学院」駅へと続く商店街を歩いた。

ここは「けいおん!」の舞台としても知られ、学生の道草にピッタリな、のほほんムードのアーケード通り。

商店街にある一軒のリサイクルショップの店頭に、こんなものが売られていた。

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失敗写真」。

失敗写真が1枚50円……。

修学院駅がある「えいでん!」の「えんせん!」には、京都造形芸術大学や京都精華大学など芸大・美大が多い。
著作権フリーでトレースできる写真や、コラージュアートの素材となる写真は、あればあるほど学生は助かるだろう。

とはいえ、1枚50円……。
「成功写真」のプリント代よりも高い

そういえば、デジタルカメラを使うようになってからこちら、写真撮影で「失敗」することは、ほぼなくなった。
できあがりの美醜はおいておいて、最低限の「対象にピントを合わす」という点で、逃すことはもはやない。
軽いポケットカメラですら、手ブレを瞬時に補正してくれるので、そこそこ小奇麗なものは撮れる。
スポーツ新聞で連載を持ていたときなど「重い一眼レフだと機動力が落ちてシャッターチャンスを逃すから」と、ポケットカメラでの撮影を推奨されたほどだ。

そう考えると、失敗写真の、しかもプリントが手に入る機会なんて滅多にないと言える。
「失敗写真」、意外とレアで、価値があるのだ。

50円くらいの価値は。
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