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2013-09-22-Sun-19-56

「暮らしと美術と髙島屋」展へ行ってきました

きのうはなんば髙島屋へ。

「暮らしと美術と髙島屋」展へ行ってきました。

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これは髙島屋大阪出店115周年を記念した催しで、ブースは大きくふたつに分かれています。
ひとつは髙島屋が所蔵する美術染織・工芸品・洋画・日本画の数々の展示。
もうひとつは髙島屋の百貨店建築・装飾・広告宣伝・出版の歴史を紐解いたもの。

僕の興味はがぜん後者で、ポスター、チラシの数々に圧倒され、じーんときました。

髙島屋ってむかしは出版部門とレコード部門を持っていて、単行本や流行歌をたくさんリリースしていたんですね。
この文化がいまも残っていたら……どんなにいい本や雑誌、レコードが世に出ていたんだろうと、悔しいことしきり。

もし、なんばに高島屋のあの豪壮な建築がなかったら、きっともっと求心力のない街になっていたでしょう。
たとえいつか老朽化のために建て替えることになっても、この勇壮感を放棄してはならない。
わずか数ケ月で更新されてしまう程度の街の空気なんて、いちいち読まなくていい。
建築って、街にとって本当に大事なものですから。

梅田の大阪ステーションシティの一画をなす百貨店の不興を耳にするけど、正直、建築に魅力がないもの。
申し訳ないが「あべのハルカス」も、建物に興味が持てない。
時流に合うように、そして導線が考え抜かれていて、そのため「入りやすすぎる」「気やすすぎる」んですよね。
スーパーマーケットみたい。

百貨店って、ちょっと後ずさるような、誤解をおそれず言うならば、「私ごときがここに足を踏み込んでいいのだろうか」といった排他的で威圧的な重厚さがあった方がいい。

百貨店へ行くために、わざわざ和服を着たり、一張羅を着たり、むかしはユーザーにあった「背伸び」の感覚が蘇らないと景気ってよくならないと思うんです。
この展覧会は「街にとって百貨店ってなんだ」と改めて問うてくる、よいものでした。

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