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2012-08-03-Fri-10-55

京都一乗寺で激安レトロファッションショップを取材


2012 8月2日(木) 京都

今日も角川マガジンズから発売される京都ムックの取材で、一乗寺へ。

自転車で取材先へ向かったのだが、ぶつかってもいないのに突然、後輪がありえない形にへにょっと曲がり、回転しなくなる。

猛暑のなか、汗と涙でぐじゃぐじゃになりつつ動かなくなった重い自転車を引きずって歩く。
そしてたまたま見つけた中古屋で安い自転車を購入し、突然壊れた自転車の廃棄を頼む。

予想だにしなかったアクシデント。
早めに出かけていてよかった。

一乗寺の住宅街にぽつねんと現れる洋品と雑貨の店「シルヴィ レトロワールド」を取材。
ご夫婦で開業され、ちょうど2年目という新参のお店だ。

DSC03786.jpg


「シルヴィ」とは店長の佐藤佳那さんが飼っていらした愛猫の名前。
残念ながら先ごろ、空高くにある猫の国へと還っていったという。

実は京都は意外と「昭和レトロ」を扱う店が少ない。
なんせ「このあいだの戦争」が「応仁の乱」を指すほど長い歴史をたたえる土地柄ゆえ、昭和のような近過去をレトロと捉える感覚があまりないようなのだ。

ゆえにこの店の品揃えは、昭和レトロの穴場である京都ならではのエピソードに満ちている。
もともと着物のデザイナーをやっていた店長の佳那さんが、デザインの勉強のため海外のファッション史をひもとくうちに、60年代のフランスやアメリカの洋服に魅せられていったのが、この店の始まり。

そうして骨董市などでレトロデザインの洋服や雑貨を買い求めるうちに、ご主人の提案でお店を営むようになった。
さらにお店を開いてから、ご近所の古い洋服店から「うちの店、閉めることになったので、在庫を引き取ってもらえないか」と頼まれた。

それはもう昭和レトロに執心のない京都だからこそ起きえた奇跡。
閉店してしまうというその店には、60年代、70年代のフレンチテイストやサイケデリックな洋服が「新品」として大量にストックされていたのだ。
しかもそれら洋服は、すべて国産。
往時のタグがそのまま残っているのも目の保養になる。

DSC03802.jpg


こうしてシルヴィは泉のように「日本製の海外」が溢れる、黄金郷となった。

値段の安さにも、目をひん剥くほど驚いた。
デッドストックなのに、価格にはヴィンテージ感が皆無。
ニチイ、じゃなく、サティ、じゃなく、イオンかと思うほどお値打ち。

「基本的に当時の小売価格よりお安く」をモットーに、信じられないプライスでデザインの至宝を手に入れることができる。

「一乗寺は京都造形大学や京都精華大学の学生さんが多く住んでいる街ですので、安いお値段で、おしゃれを楽しんでほしい」とのこと。

雑貨もニクい品揃え。

DSC03789.jpg


店長の佳那さんが醸しだす、60年代のヤングミセスっぽい雰囲気もたまりません。

DSC03795.jpg

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